時を経て 新しい「器」うつわへ
少子高齢化のなか、誰しもが高齢者になり老いと見つめあう時期を迎えます。
そして快適にあるいは便利に生活する器であった住まいは、いつしか"家族が縮む"時代を迎え、気が付けば使いづらい器へと変わって行きます。そこに介護と言う二文字が付け加われば、その悩みは計り知れないものがあるでしょう。何をどうすれば良いのか???
私は6年にわたり家族と共に父を在宅で介護してきた経験から、また建築家と言う立場から、使いづらくなった器をそのまま見過ごさず、一工夫を加える事により、いつまでも安全かつ快適に生活できる新しい「器」にリノベーションする提案を実践して行きたいと考えます。
今回ホームページのリニューアルは、新築依存に偏らない新たな挑戦とも言えるでしょう。同時に介護に関する事や、福祉用具に関する事の相談等もお手伝い出来ますので、お気軽にご相談下さい。
更なる飛躍を目指して・・・2011・・・
(有)仁建築設計室 + リフォーム建築倶楽部 主宰 砂子政仁
プロフィ−ル
1959年 東京生まれ
1982年 工学院大学2部建築学科卒業
1984年 仁建築設計室、設立
一級建築士、東京建築士会会員
ホームヘルパー2級 福祉用具専門相談員
東京工業専門学校非常勤講師(H11 / 4 〜 H23 / 1)
総合資格非常勤講師(H11 / 11 〜 H14 / 10)
青山製図コミュニティーカレッジ非常勤講師(H21 / 4 〜 現在)
介護のプロとしての私
私はホームヘルパー2級と福祉用具専門相談員の資格を取得してから、介護・福祉のスキルを落とさない為、あるいは更なる向上を目指して、空いている時間を利用し、有料老人ホームの職員として働く、いわゆる介護のプロでもあります。
この仕事に携わって、ライセンスの講座では味わえない事をリアルに体験し、また色々な事を勉強させられています。そしてこの事は間違いなく建築・設計・監理の仕事に生かせると確信しています。故に私は、建築と介護福祉の両面からサポートする事が可能なのです。
皆さん、「こんな事で困っている!」がありましたら、お気軽に「相談窓口」から相談してください。解決の道標は必ず見つかるはずです。
「講座で教えて頂いたPOINT」
・利用者の方へ「介護の目的は日常生活における自立支援」です。
・自立支援のため残存能力(=自力で出来ること)を活用します。
・ですから介助してはいけない行為もあるのです。
・本人が出来ることを介助するのは失礼であるという側面もあり。
・「利用者の自己決定」「人としての尊厳」は重要なキーワードです。
・何でもしてあげる盲目的介護は、生活意欲を奪ってしまいます。
なのですが、実際の現場では、理想と現実に相当の差がありますね・・(^^)・・
志・・コンセプト
私は事務所設立以来、
「クライアントと共に快適な住まいづくりを考える」
を念頭に置いて走って来ました。これはこれからも変わらない事でしょう。
ただ時を経てちょっとだけ立ち止まって考えてみました・・・
そうだこれからの建築人生、少子高齢化社会+家族が縮む時代の中で困っている人を助けて行きたい。そんな思いが沸沸と沸き、
「高齢者にやさしい住まいづくりを考える」を新しい「志」・・コンセプト
とし、これからも走り続けたいと思います。
