浪漫飛行☆未知の国イタリア
 誰しもが、初めての時は緊張するものである。テスト・入学・就職・旅立ち・喧嘩・恋愛・結婚・・・・・
数え上げると、沢山の初めてがある。その初めての体験を、人生の半分にさしかかった、40才の私がする時が来た。年末の海外旅行・・イタリア・・である。

 ひょんな事から、ベネチア・フィレンツェ・ローマを7日間で廻る、某女子大学のツアーに参加する事になった。中心人物の教授、学生、付属幼稚園の先生、そして私・・総勢12人程度の少人数旅行である。

 まずは、ベネチアに船で上陸し、小さな町をすりぬけながらフィレンツェへ!そこでクリスマスを味わい、憧れの都ローマへ!そのローマでは、2000年直前のバチカンの広場を楽しもう・・・なーんて頭の中のシュミレーションは、今から尽きないようだ。

 しかし、大切なことを忘れている。それは飛行機・・私は飛行機が全くの苦手である。おまけに、パリで乗り継ぎと聞き、ますます不安が募ってきた。約17時間のフライト・・果たして耐えられるだろうか、心配である。しかし、ここは根性入れて行ってみることにしよう。
 "叩けよされば道は開かれん"
 未知の国☆イタリア・・さて、何が待っているのだろうか?2000年のデザインを盗みに、浪漫飛行を楽しんで来るとしよう!


 昨年末にイタリアへ行って来ました。素晴らしかったぞーは、言うまでもありませんが、何よりも私のわがままをかなえてくれた、家族の暖かい気持ちに感謝しています。改めて「ありがとう」今度は皆で行けるように、お父さん頑張るからね・・・・・待っててください。
 そこで今回より、私が訪れたイタリアの町を紹介していきます。コラムふうにまとめていきたいと思っていますので、皆さんお楽しみに(^^)・・・・・もちろん、建築とデザインも語りますよ!

 初回は水の都ベェネツィアより・・・・・
 さてさて、とにかく15時間のフライトでたどり着きました。寒い・・・・とにかく寒いべェツィア!鼻水をすすりながら飲んだホットワインがやたらと美味い!・・・さあ、一眠り ZZZZZ


リアルト橋からの町並み

 次の日、まだあけきらぬ空をホテルの窓から見て、何故かルパン三世・・カリオストロの城を思い出す。
 そもそもこの町は、大小の運河と網の目のような小道で構成さていて、歩いていると必ず迷ってしまう。しかし、それがこの町のもう一つの楽しみ方だと聞かされた。さあ、迷ってみようかな(^^)
 歩いてみて、一つの疑問が浮かんだ。それは下水の処理。どうするんだろう?と思い聞いてみると、なんと運河に流しているそうだ。じゃゴンドラは、どぶ川の上を走るの???(^^;

 絶対に乗るのはやめようと思ったのは、言うまでもありません。夏は臭くてたまらない!が、やっと理解できた、初日でした。

では今日はこの辺で、次回はデザイン編にしましょう。(^^;
(2000.11.1)


 ベェネツィアの話からスターとして行こうと思ったら、あっという間に1年が過ぎてしまいました。なんとも長い滞在です。さてさて撮影した写真の中でお気に入りの写真を紹介しましょう。


サンジョルジョマジョール島

 これはサンマルコ広場から対岸のサンジョルジョマジョール島を写した写真です。日が沈む前にどうしても渡りたくなり、海上バス(船)を利用して出かけました。
 バス路線を探すのに少し苦労しちゃいました。なんたってイタリア語ですから。渡ってみて小さな教会に入り、しばし静寂の時間を過ごしました。

 その後外に出て海を眺めていると、心が落ち着いてきましたね。なんかこう・・満足って言う感じでしょうか?それに綺麗な夕日だったので、なお更です。
 それとは別に海を眺めて思ったのですが、
「バスが多いなー」
 
当たり前ですよね、住んでいる人の生活大動脈になっているのですから!
 
それと、その船に日本で言えば各駅停車や急行があると聞いた時、改めてベニスは海に浮かぶ島なんだなと思いましたね。日本で言えば、東京の竹芝桟橋・日の出桟橋にある水上バスがそのイメージなのでしょうか?少し違うかな・・


サンマルコ広場をバック

 もう一枚は、渡った後サンマルコ広場をバックに私が写っています。
 
しかし…寒い!さあ、明日は小さな街を見物しあこがれのフィレンツェに移動です。さてどんなことが待っているのでしょうか?楽しみ楽しみ(^^)

 
次回は少しベニスの住宅を紹介して、途中立ち寄った街ラベンナを紹介します。
(2001.2.1)

 さあ、フィレンツェへの移動です。建築を志すものにとって、憧れの町ですので、今からワクワク・・はやる気持ちを押さえられませんね。しかしその前に、ベネツィアで印象に残った写真と、途中町ラベンナの町並みを紹介しましょう。


 この写真は魚市場のポルティコ=柱です。ヨーロッパでは良く使われている柱の飾りですが、さすが魚市場だけあって魚ですね。面白かったです。
 住宅のデザインとしては、階数によって窓のデザインが違いますよね。気づかれたでしょうか?これもヨーロッパならではのものです。手前の紅白の柱が、船を停泊させるためのものでしょう。アプローチが運河ですが、日本でいう接道(敷地が道路に接している事)は、これでいいのでしょうか?疑問に残りました。


 ラベンナの町並みです。住宅のデザインとしては、北イタリアのスタイルに少し近代的な部分が取り入れられているのでしょうか?観光の町ベネツィアとは少し違いますね。
 この町は、確かガラスモザイクの手工芸が有名だと思いました。

 次回は、それを取り入れたサン・ヴィターレ教会を紹介し次に寄ったポルティコの町、ボローニャを紹介します。クリスマスだったので、綺麗でしたよ。ではでは。
(2001.3.1)






サン・ヴィターレ教会
 先月約束しました、ラベンナのサン・ヴィターレ教会を紹介します。

 外観は八角形で至ってシンプルですよね。でも中に入って圧倒されたのは、この街の伝統でもあるモザイク装飾でした。写真ではフラッシュが少なく上手く撮影できていませんが、金色の背景の中に鮮やかな色のコントラストは、「お見事!」のひと事でした。
 なんかこう「吸い込まれる」と言う感じですかね。ここでは地元のおじいちゃんガイドが英語で説明してくれまして、え、解るのかって?大丈夫です、それをツアー添乗員さんがきちんと訳してくれました。ハハハ――

 さて、フィレンツェまであと少し。次回は夕方に訪れたポルティコ(柱)の街、ボローニアを紹介しましょう。
お楽しみに!
(2001.4.1)




ボローニャの表通り
 ポルティコ(柱廊)の町、ボローニャ!の代名詞の通り、町に入ると建物の軒を巡るポルティコが目に飛び込んで来ました。
 飾りの無い中世期のポルティコ、厳しい角度のアーチを描くゴシック期のポルティコ、華麗なルネッサンス様式やバロックの装飾に縁取られたポルティコ、どれをとっても素晴らしいものでした。



コムナーレ宮殿
 到着したときコムナーレ宮殿では、何かのセレモニーが行われていて楽しませてもらいました。



クリスマス一色の町



サント・ステーファノの教会
 その後、クリスマス一色の町をすり抜け、サント・ステーファノの教会郡に行き、しばし静寂のなか安らぎを味わってきました。
 そこで購入したポスターは、今でも事務所の壁に貼ってあります。日本円で350円でしたが、10倍いや100倍くらいの価値があると思っています。

 さあ後少しで憧れの町フィレンツェです。少し腹ごしらえをして、着いたら夜の町に出てみましょうか!ワクワクしますね・・
(2001.5.1)




フィレンツェ
ふ〜〜!
やっとフィレンツェに着きました。

もう夜になってしまい、辺りが暗いです。
しかし思ったよりも寒くない!
が、一番初めに感じた事です。

ホテルはフィレンツェ中央駅の西側にある「ロンドラ」結構いい感じのホテルです。

さてチェックインを済ませたので、街に出てみました。
さて行き先は?・・
とくに無かったので、ぶらぶら歩いていたらアッカデミア美術館の方まで来てしまいました。

広場の前では若者が騒いでいましたね。
あ、日本と同じだ〜〜!
と思いながら、ホテルに戻りました。

明日からの観光をいやいや勉強を楽しみに、今日はこれで寝るとします。

皆さん、おやすみなさい。
Zzzz~~~ ^^
(2001.10.1)




あ〜〜〜!
フィレンツェでも長い眠りになってしまい、今起きてしまいました。さあ顔を洗ってご飯食べて、小雨交じりですが元気に外に出かけるとしましょう。

まずは何気なく撮った地下街へ降りる階段です。
イタリア語と英語で案内されていますね。



サンタ
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会です。

フィレンツェ・ゴシックの大輪の花と言われていて、寄木細工のような美しいファサードですよね。
白とグリーンのコントラストが何とも言えません。



ドゥオーモ
フィレンツェの象徴、ルネッサンスの華、ドゥオーモ・カテドラーレ(大聖堂)です。

とにかくでかい!!
かつてフィレンツェ共和国の宗教の中心だけあって、本当に大きな建物です。

やはりこれも白とグリーン、そしてピンクの大理石で造られた幾何学模様が印象的ですね。
いや〜〜のっけからすごい建物を見てしまいました。

しかし雨降りのせいでしょうか、路地裏から傘を売るアフリカ系の若者が沢山出てきます。
こいつらもでかい!!
(2001.12.1)




シニョーリア広場
シニョーリア広場です。

ここはかつて、そして今でもフィレンツェの行政の中心です。フィレンツェの人達は事あるごとにここに集まり、論議を戦わせ挙手による採決を行ったと言われているそうです。

さすがにこの日はクリスマス休暇&雨だったので、出ている人は少なかったです。



ポセイドン
もう一つはネプチューンの噴水・ポセイドンがなんかグロテスクですね?



猪君
最後に街角で見つけた面白い物、鼻がピカピカの猪君です。きっと皆に可愛がられて光っているのでしょうね。

そういえば日本にも同じような物がある事を思い出しました。学問の神様“すがわらのみちざね”が祭られている天神様の牛です。訪れた方はお解りだと思うのですが、この牛君も何故か鼻がピカピカです。触るときっとご利益があるのでしょう。私の息子も触ったおかげで、高校に合格しました。
(2002.1.1)




ヴェッキオ橋に佇む私
フィレンツェで、だいぶ長い滞在になってしまいました。ホテル代が足りない?・・^^;

ヴェッキオ橋での私です。アルノ川にかかるこの橋は、フィレンツェ最古の橋です。日本でいえば京都の鴨川って感じでしょうか?



ヴェッキオ橋
普段では両サイドにある宝石店が開いていてにぎわうのですが、丁度クリスマス休暇で閉まっていました。それでも人は沢山いましたが・・

もう一つ目をひいたのは、階上の回廊です。これはメジチ家の人々が、ウッフィツィ宮と、ピッティ宮殿の行き来の為に作った物だそうです。命を狙われないようにしたのですね。それくらいすごい一族だったのでしょう。



アールヌーボー調の建物
最後のショッピングをしている時に見つけた建物です。アールヌーボー調のデザインで、曲線が素晴らしいです。雑誌で見たものを実際に見ることが出来て最高でした!!

さあ明日はローマに向けて出発です。途中小さな町を幾つか廻る予定です。はじめは“高台の街モンタルチーノ”楽しみです。

ではでは、、
(2002.3.1)




想いをめぐらす私
高台の町 モンタルチーノ

ローマに行く途中で、最初に立ち寄った小さな町です。日本人が来るのが珍しいのでしょうか?やたら“じろじろ”見られました。

標高が高いのでいや〜〜“寒い”
私は遠くを見て何を想っているのでしょうか?



リボンがついたドア
このドア―のリボンは、男の子と女の子が生まれた印だそうです。双子ですかね?



酒屋さん
この酒屋さんの看板娘は綺麗でしたね〜〜。一緒に写真を撮っておけば良かったと、少し後悔しています。

そうそうここで買った赤ワインは格別でしたね。家に帰る前に飲んでしまい、家族とりわけ奥さんに怒られた次第です・・
と・ほ・ほ 



家紋
これはメジチ家の“家紋”ですね。
いや〜〜さすが当時イタリアを治めていただけあって、いたるところにこの家紋がありますね。さすが!!

さあ次に行くのはピエンザの町、何が待っているのでしょうか?楽しみです。
(2002.4.1)


高台の町、モンタルチーノの酒屋の娘があまりにも可愛かったので、数年滞在してしまいました。やっと神輿を上げてピエンザへ、そしてアッシジへ向います。

ピエンザはいわゆる住宅街で、古い町と言うよりもどちらかと言えば新しい町の印象を受けました。しかしお決まりのバールがあったり、少し歩けば古い街並みが存在する、なかなか感じの良い町です。丁度昼時だったので、写真にあるバールで腹ごしらえ!
ピザとビールで胃袋を満たし、いざアッシジへ!!




アッシジは観光の町で、ここも高台にありました。

数年前にあった地震でサンタキアーラ教会が一部壊れてしまったので、丁度修復作業をしている所に出くわしました。



建物もそうですが、フレスコ画の修復は本当に大変そうでしたね。大分年月が過ぎたので、もう終っていると思いますが・・・少し気掛かり?



見学の後ぐるりと町を散策すれば路上駐車の大行列・・・これもイタリア風物詩か・・・
何処か数年前の大阪に似ているような・・・(^^)

さぁ〜急ぎ足でローマへ向います。夕方の高速を飛ばしましょう・・・
もちろん安全運転で!
(2007.7.1)



旅の最終地、憧れの都ローマに着いたのは夜でした。

ここに2日間滞在して日本へ帰ります。今夜はホテルでゆっくり休む事にして、明日は朝から街に繰り出しましょう。


バチカン・サンピエトロ寺院です。
1999年の締めくくり、クリスマスの時季にここに立てているの事は実に嬉しい事です。


しかし凄い人でした。
(2007.9.1)

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