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2001年12月号
■大塚先生のコラム

コレステロールの数値

 新聞を筆頭に、発掘あるある大辞典、おもいっきりテレビなど、メディアが医療情報を発信して、一般の人にとって医療がかつてとくらべて身近になってきました。

実際我々がみていてもためになることも多く(そんなことではだめ?)、とても良いことだと思います。その中でも最近特に気になるのが、コレステロールの数値です。

 当院の患者さんが以前コレステロールの数値が高く、今度の採血でも高かったら薬を飲まないとだめかもねなんて話をしてあって、今回もいざ結果を見てみたらやっぱり高い。
そうしたらすかさず新聞の切り抜きを私にみせて、
「先生、コレステロールの数値は220から240までが長生きできて、280までは治療の必要がないんですよ。」
と得意げに言いました。

 確かにその記事の内容はそうでしたが、その中には悪玉コレステロールといわれるLDLコレステロール(150以上が危険域)のことは何も書いてありませんでした。”総”コレステロールの数値の中には善玉、悪玉とがあり、一見コレステロールの数値が高くても善玉がおおくて悪玉が少ない人もいます。そういう人は経過観察でもいいでしょう。しかし逆に、コレステロールの数値が一見正常値でも悪玉がやたら多い人もいます。主治医によく聞いてみてください。

 それから副作用恐怖症の人。他院から当院に血圧が高くて通いはじめた方がいます。以前からコレステロールがものすごく高くても、なぜか治療をしていなかったので、治療の必要性をはなしたら、「先生、副作用がでないと断言できますか!」と、なぜか怒ってしましました。

 薬は多かれ少なかれ”毒をもって毒を制す”部分があり絶対副作用のない薬なんてありえません。新聞にはコレステロールの治療薬で黄紋筋融解症(筋肉がとけるように挫滅すること)、なんて載ってます。ただ成人病で倒れるのと、黄紋筋融解症になる確率はおそらく「天文学的数字倍」位の差で倒れる確率の方が高いでしょう。メディアを信じるのもいいでしょう、でも一人一人病気は違うのだから、もうちょっと昔のように医者を信じましょう。

 医者に言われたことが、間違いであって欲しい、くすりなんて飲みたくない、それは誰しもが思うことです。
 しかし、みのもんたは責任をとってくれません。メディアはあくまでも一般論を述べているだけです。コレステロールが240でも若くして心筋梗塞をおこした人、医者の言うことをきかなくて脳梗塞で倒れた人。そういう経験から医者は患者さんを”心配して”治療をすすめるのです。我々だって薬を飲まないで治ればこれほどうれしいことはないのです。

 主治医の言うことは聞きましょう。
■OZONEコンペ作品
皆さんは新宿にある“OZONE”をご存知ですか?

私は今年建築家登録をしたのですが、今回建築家フルサポート指名コンペの3名に選ばれまして、先日プレゼンテーションを行って来ました。

クライアントとの面談を行ってから約1.5ヶ月、その間例の“肺炎”にかかったりして大変な設計期間でしたが、サポートしてくれた仲間・教え子の力を借りて、何とか間に合わせた次第です。本当に助かりました。

このお礼は仕事としてGetする以外にないのですが、こればっかりは“神のみぞ知る”なので吉報を待ちたいと思います。



■肺炎だ〜〜〜!
皆さん、風邪かな?と思ったら、やはりお医者さんに見てもらうのが一番ですね。
今回は本当にそう思いました。

私も「あ、何時もと一緒だな」なんて簡単に思っていて、何時もと同じパターンで治そうと思っていたら全然治らない。
仕事や学校は休めないので、逆に悪くなる一方・・
う〜〜ん困った!
で、どうしよううもなくなり大学病院へ行った次第です。

検査の結果“肺炎”たぶん初めてかかった病気です。
先生から「1週間入院ですね」
え〜〜〜〜???
「無理です」と言ってしまいました。
我がまま王伝説に名を残すべく、強引に入院を拒否し、自宅で休んでいました。

その間、友人の大塚先生に注射を2本打っていただき、回復が早まった次第です。
大塚先生の「肺炎は薬を間違えると大変な事になる」を聞かされたとき、たまたま薬があった強運を神に感謝すると共に、バカな自分を思い知らされました。

次回からは担当の先生の言う通り、素直に入院しようと思います。
なんて健康が一番なので、普段から注意していき強い体でいたいと思います。
皆さんもご注意ください。
■Kさんの家完成
先月ですが、相模原K邸が完成しました。

丁度施主検査の時にお邪魔したのですが、雑踏とする分譲地の中に、ひときわ可愛らしく存在をアピールしていました。

以前教え子が、「日本の分譲地は墓場と一緒だ」と言う言葉を思い出しました。
お解りになりますか?

「皆形が似ていて、単に色を変えているだけ」がその答えです。

このK邸は違いますよね。
見事に差別化に成功しています。
写真ではまだ外構工事が残っていますが、クリスマスのイルミネーションを約束しましたので、見に伺うのが今から楽しみです。



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