![]() |
| バックナンバー |2000年11月|2000年12月| |2001年1月|2001年2月|2001年3月|2001年4月|2001年5月|2001年6月| |2001年7月|2001年8月|2001年9月|2001年10月|2001年12月| |2002年1月|2002年3月|2002年4月|2002年5月|2002年6月| |2002年7月|2002年8月| |
| 2002年9月号 |
| 大塚先生のコラム ■骨髄を捧げた友人へ 私の大学病院時代からの友人(女性)が最近、骨髄バンクから、適合の可能性があると呼び出しを受けて、結局は骨髄の提供までいくことができました。私は登録してはいるのですが、変人のため(?)なのか適合せず、親しくしていて私が登録を薦めたために適合してしまった彼女が、実際に提供をする事になってしまいました。 |
![]() 大塚龍彦 大塚内科医院ホームページ |
| いざ呼び出しがあってから、足しげく三度か四度にわたって大学病院によばれて、採血三昧!そのたびに報告を受けていましたから、自分だったらどうやって時間を作れるのだろうという不安が頭をよぎりました。いざ骨髄の採取の時、当然入院して、全身麻酔。結婚前なのに、数カ所の腰の針穴の痕という代償を残して骨髄提供は終わりました。終わってからも、4日間入院して退院。疲れ切った声で退院の報告を受けました。入院の費用は無料で、幸い個室の提供を受けたそうですが、必ずしもそうとは限らないそうです。退院後も穿刺部が炎症をおこしてしまい、数日間内服薬を飲んで、消毒に通って炎症をしずめたようです。 退院後、何日かして内閣総理大臣名義で感謝状が届いたそうです。またその何日か後に、提供を受けた患者さんとその娘さんから手紙をもらったそうです。ふるえた字で、「私は生きています。がんばってこの幸運を生かしたいと思います。」この手紙を彼女は何度も読み返して、そのたびに「私みたいな人間が、こんなに人の役に立てるなんて!」と涙しているそうです。私も共感したし、何を置いても、もし適合者がいたのならば、真っ先にその骨髄提供の手術台にのぞみたいと思いました。 こんなコラムを読むと、「骨髄移植なんてやだ。」と思ってしまう人がいるかもしれません。当然、その逆の人もいるでしょう。実際、人一人の命の重みは我々の、特に一般の人たちの想像を絶するものだと思います。ただ現実を知らずに登録して、いたずらに提供を待つ患者さんの期待を裏切ってはいけないと思って今回書いてみました。 私は、骨髄提供した彼女に敬意を表します。何でもそうですが、やった人にしかわからないこと、、、その幸せは今のせち辛い世の中の中で、一寸のかげりもない本物の見返りのない愛情ですよね。 |
| ■知的障害者サッカー世界大会 |
| 皆さんはもう一つの“ワールドカップ”をご存知でしょうか?知的障害者サッカー世界大会の事を言います。 何故私がこの事を取り上げたかと言うと、実は地元多摩市で順位決定戦(9〜12位)の試合が行われたからです。私も多摩市サッカー協会の手伝いで、現場にいました。試合は南アフリカVS韓国で、台風の影響なのでしょうか、雨の中で試合が行われました。結果は11対0・・南アフリカの勝利なのですが、しかし勝ち負けなど関係なく、何か素晴らしいパフォーマンスをもらったように思います。スポーツは国境を越えて、ひとつになれますよね。本当に素晴らしいものだと思います。 開催国の日本は惜しくも10位でしたが、次回は是非順位を一つでも上げてもらいと思います。しかし南アフリカの選手は“デカイ”何処がって??身長ですよ〜〜・・^^; |
| ■異物が定着した街・・ニュータウンの「?」は |
| 朝日新聞の朝刊で、こんな記事を見つけました。皆さん何だと思われますか? ご存知の方は多数(^^)いらっしゃると思うのですが、「多摩クリスタル」と言う風俗店の看板の事なのです。「?」のマークと、「18歳未満立入禁止」の言葉と、女性の姿だけの看板、目にされた事ありますよね。このお店は、多摩センター駅付近の白山神社の脇にありますが、もう17年も営業しているとは思いませんでした。もう「老舗」ですよね。 私はお世話になった事はありませんが(本当です)、これを読まれた方の中には、何人かいらっしゃるのでは・・(^^)、噂ですが、地元の奥さんが昼間バイトしている!何てことも聞いたこともあります。 さてこの多摩ニュータウンは、入居が開始されてから30年が過ぎました。当時「幸福の思想」と題して、居住者は増えていきましたが、現在は高齢化や少子化の影響で、予想以上のほころびがあります。バブル期の箱ものでは「多摩そごう」がありました。がしかし今は撤退して三越・大塚家具が入っています。そんな歴史の中で「多摩クリスタル」はニュータウンの「異物」として存在し続けています。看板の「?」は、下世話な想像力を今日も若者や、スケベおやじに与えつづけている事でしょう!! そんな異物が定着した街・前市長の汚職で揺らいだ街「多摩ニュータウン」に、今日も私は住んでいます。多摩クリスタルは何故存在し続けるかを考えながら、変わるニュータウンを見つめつつ・・?? *朝日新聞8/28朝刊・・一部引用* |
| | HOME | |